*...*...* 三国恋戦記 コミック 1巻の感想 *...*...*
コンテンツにするほどの量がないかも、と思いながら書き始めたら、結構書ける!これは一つコンテンツにしちゃえ、ということで、感想、行きます(≧▽≦)
メディアミックスの三国恋戦記コミック。発売日は2012年4月29日。
えへへ、後追いユーザーだったけど、なんとかシッポが掴める距離まで来たのかな?
お話はまさに最初。
花ちゃんが現代から三国時代に飛ばされて、長坂橋の戦いまでのお話です。
いつも、
・1人キャラを決めてモクモクと攻略をするゲーム
と、
・いろいろなキャラのイベントを網羅して書くマンガ
とでは、フォーカスするポイントが違うから、書きづらいだろうなあ。
最後はノーマルエンドにして、どのファンも痛み分けするのかなあ。
と思うのですが、この1巻はしっかり玄徳軍ファンの心を掴んだ、かな?
とてもとても玄徳さんや玄徳軍の見せ場が多くて素敵でした!
主人公の花ちゃんもとっても可愛い。
かなちゃんも彩ちゃんも可愛くて素敵。
ただ…。この作家さんのマンガは初めて拝見したのですが、
・作風が少年マンガと少女マンガのミックス?
→背景がかなり書き込まれている印象。
戦闘シーンなど、リアル。
花ちゃんの初陣『博望の戦い』のシーンで、花ちゃんが戦場のあまりの悲惨さに吐いて
しまうところは、ゲーム以上にリアルな感じがしてよかった。
・作者さんの『三国恋戦記』への思い
→後書きや、フリーペーパー(というのかな?マンガに挟み込んであった1枚きりの紙)に、
この作品をとても大切に思っているのが伝わって来た。
どうか願わくばこのテンションで次回作も拝見できたら幸せ。
(現在2巻まで出版されています)
ほとんどはゲームに忠実なこのマンガ。
だけど、マンガならではの新しいエピソードもいっぱいだったので、
そのあたりを箇条書きで並べます。
・玄徳さんとの出会いの場。翼徳さんにスカートめくりされてたりします。
・花ちゃん、足をくじいて、玄徳さんの首元の布で足を固定してもらう。
・ゲームじゃ見切れなかった、玄徳さんから軍師の上着をもらうシーン。書かれています!
(ここなのですが、師匠から『この羽扇は玄徳様から?』と言われる場面があるのは
知っているのですが、実際、玄徳さんから羽扇と軍師の上着を渡される場面って
ゲームにあったっけ、と疑問符)
・芙蓉姫がマンガの中でも別嬪さんw可愛い女友だちはとても大切(←持論)。
・「なんで夢じゃないの? ここどこ。私どこにいるの? お父さんお母さん。帰りたいよ、帰して」
と花ちゃんが泣くシーンがとてもよかった。
・雲長さんが柚木に見えるw(属性がロン毛っていうだけ)
・子龍くんはカワイコちゃん
・軍鼓の人の死に顔がよかった。花ちゃんの動揺ぶりがよくわかる。
・師匠は(相変わらず)チャラ男
・「着てみて、着てみて。あぁ、いいねえ、似合うよ。このかわいい衣〜」(まんまオープン)
花ちゃんに軍師の上着を着せて、超ご機嫌な師匠…。
・師匠、なんて可愛いの!(私がときめいた)
・最初、花ちゃんは占いで『軍師タイプ』になっていた。
・じゃあ、師匠EDになるかしら?(←期待と妄想のMIX)
・元譲さん、とても好きなのに、この巻では完全脇役。
お顔があまりしっかり書き込まれてない感じ。
・ファン心理?元譲さんはとてもカッコよくて素敵な人だから、2巻に期待!
・孟徳さん、鼻血レベルでカッコいい!
という感じでしょうか…?
どのキャラもわりとスキンシップ度は高め。花ちゃん、
・ハグされたり(玄徳さん)
・頭イイ子イイ子されたり(翼徳さん)
・落馬して抱きとめられたり(雲長さん)
・『神にでもなるつもり?』と顔を近づけられたり(師匠)
・『早く君と話してみたいな』と抱き上がられたり(孟徳さん)
それぞれに見せ場があってよかったなあ…。
と書いていて、あれ? 子龍くんがいない…?
あれ? 2巻は孟徳軍篇になりそうな気配よね。
Q:子龍くんは、どこいった?
(A:マンガでの色イベはなし。
EDでは槍にジャマされるので、スペシャルで堪能してください)
というオチになりましたw
2巻もとても楽しみにしています!(≧▽≦)