*...*...* 三国恋戦記 コミック 2巻の感想 *...*...*
続けて2巻の感想をば。1巻が玄徳軍篇なら、2巻は孟徳軍篇。
博望の戦いから、仲謀軍に残るかどうかを決めるところまでのお話です。
ゲーム以上に孟徳さんがイケメンで、カッコよかった!
なんだろ、あの、花ちゃんに眠り薬を盛られて、じっと眼を細くする表情によく似てる。
こういう能力が高くて格好いい人、とても好きです。
さて、内容の感想、というか、読み返してみると『感想』というより『あらすじ』に近いかも。
今回の巻はゲームとは違うルートがヤマモリです。
オリジナルと思って見るとすごく楽しい。
最初から順に書いていくと…。
・玄徳さん、子龍くんが夫婦を装って孟徳軍に偵察に来る。
・子龍くんの女装を拝見。すごく美人さん。
・玄徳さん、軍師を迎えに来たというよりも、花ちゃん自身を迎えに来た、という感じ。
・弟子が孟徳軍に捕まるなどなんたる失態。放っておいていいです〜、と伏龍先生降臨。
・そう告げれば玄徳さんが花ちゃんを助けに行くことを折り込み済み。
・孟徳さんすごくすごく花ちゃんのことがお気に入り。
・長江の川幅の半分の大きさの桃が流れてきたんだってさーー(爆笑)とご機嫌。
・↑ゲーム内でもこのイベント、とても(ポが)お気に入り。
・花ちゃん可愛いよね。
・孟徳さんのオリジナルルートの『街の散策』が描かれている。
・街の人の衣装とか雰囲気がとても丁寧に書かれてて素敵。
・孟徳さんのヤケドの手を優しく握りしめる花ちゃん可愛い。
・もどかしい、というか、花ちゃんの心の中には玄徳さんも孟徳さんも住んでいない。
・これこそ、主人公ちゃん属性。
・元譲さんの名ゼリフ:
『孟徳は…。孟徳自身意識しないまま、弱みや迷いをつく男だ。…取り込まれるぞ』
・迷っている花ちゃんへの助言に感激。孟徳さんのことをよく知っている人の発言。
・これが読めただけで大満足! 元譲さん大好き。
・場面変わって花ちゃんを救いに来た玄徳さん。
『以前は伏龍先生の智をあれほど欲していたのに、今はお前の言葉が聞きたい』
と、熱く口説いています。
…が、花ちゃんはそれよりも本をなくしたことを気にして、結局玄徳軍には戻らず(>_<)
・花ちゃんがちょいちょいと嘘をついていることを見破っている孟徳さん。
・少し痛そうな顔をしながらも受け止めている。
・孟徳さんx花ちゃんの酒宴も描かれてて、ウットリ(『あーん』がお気に入り)
・文若さんが寝入っちゃうシーンもあり(文若さんが可愛い)
・孟徳さんの詩興シーンが、泣けてくるくらい素晴らしい。
・巻末近く、師匠がこっそり仲謀軍に出向いて、仲謀を激高させるw
師匠:『ええ、だから、孟徳軍が怖いのですね? と申しています』(にこにこ)
仲謀:『誰が怖いだと? 大した戦力もないくせに何が同盟だ。笑わせるな!!』
師匠:『博望の戦い。あれは私の弟子の策でして。……不思議な娘です』
仲謀:『娘!?』
師匠:『実はこの同盟を考えたのも彼女なのです。現在は単身で孟徳軍に潜り込んでいます』
と手く懐柔。公瑾さんの美形も垣間見えました(幸せ)
可愛い小喬ちゃん、大喬ちゃん、尚香さんも!
次は仲謀軍のお話になるのかな。
孟徳軍にいる花ちゃんが、どうやって仲謀軍と絡むのかな…。
赤壁の戦いで上手いこと戻ってくるのかなあ。
3巻もとても楽しみにしています!(≧▽≦)