*...*...* Opus.18 「傷心のパルティータ」(2007/2/1st) *...*...*
こんにちは、ポッキーです。
引き続き、立て続けのアニメ感想ですv
前回から続いて柚木先輩の出番が多いので、なんだかワクワクして書いていますv

舞台で弦を切って、そのまま走り去っちゃう香穂ちゃん。

その後、第三セレ、一番最後の演奏者である柚木先輩が舞台に立ちます。

(全く。調子が狂う……。
 日野のおかげでみんなかき乱れている。
 火原も。土浦も。月森だって。みんな日野絡みのようだし。
 (↑『月森』『土浦』、そっか。黒モードの時は呼び捨てなのね)
 俺は誰にもかき乱されたりしない…

と言いながら、香穂ちゃんが一杯浮かんでくるわけです。

(かき乱されたりしない…、と自分に言い聞かせている時点で、
 もう、かき乱されてると思うんだけどな…<ポッキー心の声)


『頑張ろうと思うんです』
『中途半端に今更辞められません』
『先輩は苦しくないですか?』

びっくりしました。柚木先輩の背景の青い炎。
なんだっけ、青い色、って低温で、赤や黄色になると高温、なんだっけ?
その昔、子どもの時に見た化学の本の挿絵が浮かんできます。
そっかー。柚木先輩、低く低く燃えたぎっていたのね…(遠い目)

(ごめんなさい。追記、です。
 青い色が、高温で、赤や黄色が低温です!
 ということはなんだろう…。
 柚木先輩、熱く熱く燃えたぎっていたのね…(もっと遠い目)
 ご指摘して下さった、Cさんv どうもありがとうございました。大好きですv)

演奏は、いつもの華やかな、聴く人のことをよく考えられた曲想ではなく、
なんだか思いの丈を吐き出すような、猛々しい曲でした。
客席に座っている親衛隊さんたちも驚いたような顔をしています。

「いつもの柚木くんと違うな…」 by王崎先輩
「今回、あいつは本気だ」 by金澤先生


結果、第三セレの順位は、以下のようになりました、と。

7位 香穂ちゃん
6位 火原先輩
5位 志水くん
4位 冬海ちゃん
3位 土浦くん
2位 月森くん
1位 柚木先輩

表彰の舞台に、香穂ちゃんはいません。
弦が切れたということで、走り去って、そのまま控え室に入ったままです。

…ここ、すごくすごく残念なシーンだった、と何度見返しても思いますね…(ほろり)
気持ちはわかるんだけど、そこはねえ、小学生じゃないんだから。
恥ずかしいけど、ちゃんと舞台には立たなきゃ。それが演奏者さんとしての責任のような気がします。
キツいかな…? もしそうだったら申し訳ないけど…。
結果、ミオちゃんやナオちゃん。冬海ちゃんや天羽ちゃんも巻き込んで、控え室の様子を見にきてもらってるでしょう?
それは、…んー。残念ですね。


一方、柚木先輩は、腰を振りながらの親衛隊さんたちのお見送り(爆笑)を済ませて、
帰りの車に乗り込みます。
物憂い表情ですね。
「ちょっと停めてくれるかい?」
途中で運転手さんに少しだけ待つように告げて、見晴らしのいいところで景色を見ています。
お育ちの良い人なのね…。命令口調で言っても構わない主従関係なのに、
横柄なところが何もない素直な口ぶりですねv(大好き)
(ここって、柚木先輩と火原先輩と香穂ちゃんの3人で、お買い物の帰りに寄ったところかな?)

(俺としたことが…。我を忘れて演奏に没頭してしまうなんて。
 これまで全て完璧にやってきたというのに)

そうして、彼の幼い頃の追憶シーンが始まります。

小学校低学年くらいかな。
おかっぱの柚木先輩は、ピアノの先生に褒められてます。
「ご兄弟の中でもとりわけ上達が早いわ」
と。これならすぐ追いつくでしょう、と。
それがこの前の礼乃ちゃんネタで見たお祖母さまより少し若いお祖母さまが登場して言うわけです。
「三男の立場の人が兄たちを越えるのは好ましくない」
から、
「ピアノを辞めるように」
と。
そのときの柚木先輩の顔は分からないのでなんですが、これが彼の深いトラウマになったとは思います。

ここ、スタッフロールを見てたんですけど、岸尾さんの声じゃないんですねv
七色の声を持つ岸尾さんなら、柚木先輩の子どものころの声もなんなくできそうな気がするのに…。
少しだけ、聞きたかったな…。

その後、フルートを手に帰宅した(数年後、中学生の設定だと思います)柚木先輩は、
またお祖母さまに言われるわけです。
「星奏学院の音楽科に行かれるそうですね」
柚木の家をサポートしていくために音楽科なんて、何考えてるの? ということですね。
柚木先輩はさらりと考えていたことを告げています。
「経済か、商学部。法学部あたりを考えています」
長兄次兄さんの後ろ姿も見えました(ふぅん、みんな長髪じゃないのねv

「わかっていますよ。お祖母さま」

自嘲的に柚木先輩はつぶやきます(ほろり)

末の弟が兄たちを越えるようであれば家のためにならない。
常に俺は兄の下。何事においてもそれが暗黙のルール。
コントロールしながら上手くやってきたのに。
お祖父さまに勧められたフルートだってあくまで趣味の範囲、星奏学院も普通科じゃ芸がない。ただそれだけだし。
そして将来は柚木の事業をサポートして…。

「まったく。退屈な人生だね」

(…まったく。あいつに会ってからというもの、どうも調子が狂う…。日野…香穂子。)

生まれる前から引かれているレールの上を歩き続ける人生。
それを遜色なく行う自分。

今まで何の疑問も浮かばなかった生き方が、ここへ来て、少し転機を迎えてるのでしょうね…。


「留学、ですか?」

帰宅後、突然お祖母さまから聞かされます。

「でもまだコンクールが」
「音楽はあくまで趣味、のはずでしたよね。梓馬さん」

柚木先輩は何も反論することなく、あの物憂い目をしています(泣)


ダメだよ、諦めちゃ…。
『柚木先輩だってまだまだこれからじゃないですか』
って香穂ちゃんも言ってたでしょう…?
(なんなら、ポッキーも同じこと言いますっ/迷惑)


柚木先輩、どうするんでしょう…。
お祖母さまの言うとおりにするのかなあ…。


次の日。
周囲の心配をヨソに香穂ちゃんは元気いっぱいに振る舞っています。
ケーキやさんに行って、カラオケに行って。
こうして時間を過ごすのはコンクール前は当たり前だったでしょう? というわけですね。
けれど、自宅に帰って、ひっそりとしているヴァイオリンを見て悲しそうな顔をしてます。

(私にはヴァイオリンが好きっていう資格はない。ヴァイオリンを弾く資格はない…)


一方、火原先輩は悩み続けてます。
「第三セレクションのことを後で金やんから聞いた。おれ、自分のことでいっぱいいっぱいで…。
香穂ちゃん、あんなに辛そうだったのに…。おれは最低だ」
といってうずうず落ち込んでいます。

なんだかこのところ、元気な火原先輩、見てないなあ…(ほろり)
ゲームではここまで落ち込む姿は見たことがなかったから、逆に新鮮です。ちょっと可哀想だけど…。


テンポ良く、場面が変わって、月森邸ですv

「お帰りなさい、連」
「紅茶を淹れたところなの。あなたもどう?」
「今度私が出演するチャリティコンサートなんだけど、一曲でいいの。良いお話だと思うんだけど。どうかしら?」

と綺麗なお母さんが月森くんに紅茶を勧めています。
それを月森くんは神妙に受け取りながらも、お誘いを断ってしまうんですね。

「せっかくですが…」
「まだ時間もあるわ。コンクールもあって忙しいと思うけど考えてみて」
「自分はまだそのレベルではありません」

頑なな息子の姿を見て、お母さんはつぶやきます。

「あの子も恋のひとつでもすれば…」

それを聞いた月森くんの頭の中では、香穂ちゃんがフラッシュバック。
『恋』=『香穂ちゃん』を連想するあたり、もう、完全に囚われていますねv


一方、自分の声は耳を塞いで遊び続ける香穂ちゃん。
そこへ土浦くんがやってきます。
友達と遊びに行こうとしていた香穂ちゃんの手をひっぱります。

「悪いけど。こっちが先約だ」(カッコ良いですv)

土浦くんは、有無を言わさず香穂ちゃんを中庭?に連れて行って言います。

「お前、最近弾いてないだろ。どうしたんだよ。次のセレクションだって近いんだぜ?
アクシデントだったんだ。気持ちを切り替えて、次で挽回すればいい」
と建設的な助言をくれる土浦くんに、香穂ちゃんは言います。

「やっぱりコンクールなんて場違いだったんだよ」
「だから私のことは放っておいて」
「もう、やめるの。コンクール、辞退するの」

土浦くんは納得いきません。

「おい、どういうことだよ、日野」
「関係ないじゃない。土浦くんには」
「関係なくねえよ。お前がいたから、俺は…っ」

告白っぽいけど、香穂ちゃんは気付いていませんね、これ…(ほろり)

「日野。お前、逃げるのかよ。ふざけるな」
「私は…。私は土浦くんとは違うもの…」

香穂ちゃんは泣き出しそうな顔をして走り出してしまいます。
土浦くんはやり場のない気持ちを鞄にぶつけてます(鞄、可哀想だよ?/笑)

その後、土浦くんは鬱々とした気分でグランドに脚を進めます。
と、そこでは佐々木くんと部長さんがあれこれ語らっている、と。
メンバーが脚を痛めて、困っているようです。

土浦くんに佐々木くんは、「戻ってこいよ」と力説していますが、
部長さんは冷たい目を投げかけています。

「土浦。お前は気にしなくていい。
 お前のたった一つのモノはなんなんだ? どっちも選べない中途半端なやつは必要ない」


(俺は中途半端なのか…。こんな俺に日野を責める資格があるのか)
(私にヴァイオリンを弾く資格はない…)


土浦くんも悩んでるし、香穂ちゃんも火原先輩も悩みっぱなし。
柚木先輩も難題吹っかけられてるし。月森くんは恋の回りをぐるぐるぐる。


『悩め、若人』 by金澤先生、って感じですが、早く突破口が欲しいなあ…。
なんて思ったお話でしたv


次回も楽しみにしていますv
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