*...*...* Opus.23 俺たちのカデンツァ (2007/3/2nd) *...*...*
こんばんは、ポッキーです。

「お前は最高の退屈しのぎだった」
と言って、渡英する柚木先輩が、出てくるのか、出てこないのか。
真か偽か。
ポッキーの中ではそんな感じで始まりました。23話。
(『渡英した』ではなく、『渡英する』、のだ、と、
 まだ、『渡英した』ことを認めていないポッキーって一体…。
感想、行きます〜。


音楽室かな。
金澤先生はコンクール参加者さんを集めてお話をしています。

「よーしプリントは行き渡ったか。
 最終セレクションのテーマが決定した。テーマは解き放たれしもの、だ。
 コンクールもこれで最後ってことで、それぞれ悔いの残らない演奏をしてくれ」

コンクール参加者さんのそれぞれの顔がアップになってます。
火原先輩の吹っ切った顔がすごく素敵ですv
そっか…。柚木先輩がいないと、自然にポッキーの視線は火原先輩に向かうのか…(自己確認)

音楽室を出た、火原先輩と土浦くんと香穂ちゃんは語り合っています。

「柚木は今ごろ荷ほどきとかしてるのかな」
「時差があるからもう寝てるかもしれませんよ」
「イギリスはどれほど時差があるんだろう」

と話している3人が音楽科棟に足を踏み入れた途端、
どよーんとした音楽科が押し寄せてきます。
(や、柚木先輩は、お笑いキャラなんだ、そうなんだvと心を元気づけるのはこんなとき…)

「柚木先輩留学の影響、か」

土浦くんはドン引きですね。

一方親衛隊さん3人は萎れきってます。
「主役のいない舞台に価値などありませんわ」
コンクール参加者を前に、そう言い切れる近衛さんはある意味立派です(笑)

「価値はない、か」
「言わせておけばいいさ。会場にきたら演奏で黙らせてやるだけの話だ」
「そうだよね。柚木のためにも最終セレクション、最高に盛り上げないとね。
 みんなで力を出し合ってさ。
 それにおれは信じてる。柚木がまた音楽に戻ってくるって

あああ、もう、火原先輩を通してでしか、柚木先輩を感じられない、っていうのも、また…(ほろり)
けれど、火原先輩の言うことが本当になればいいなあ、って思っているポッキーがいますv


場面変更v 屋上でアヴェマリアを奏で続ける香穂ちゃん。
音が乱れてます。これはヴァイオリンのせい?
それとも、香穂ちゃんの集中力のせい?
わからないけど、これを聞いていた月森くんが助言します。

「弦の抑え方が甘い。ヒジを外側に向けるクセも直した方がいい」
「月森くん…」
「ヴァイオリンの調子はどうだ?」
「私の腕次第、ってところかな」

月森くんはわかってるワケです。今の香穂ちゃんではとうていコンクールに出場できるレベルではないことを。
周囲の雑音も知っています。
本番、どんなヤジが飛んでくるかわからない。香穂ちゃんは今、それくらいひどい音を奏でてる、と。
月森くんは香穂ちゃんに尋ねます。

「怖くないのか。君も自分が厳しい目で晒されてることを感じていると思う。
 この状況で舞台に上がることは怖くないのか?」

香穂ちゃんは答えます。

「怖くないと言えばウソだと思うけど。
 このヴァイオリンと一緒だから。私を音楽と出会わせてくれた月森くんたちとも。
 いろんなものをくれたこのヴァイオリンと舞台に立ちたいの」

そう言いながら香穂ちゃんの手は震えているわけです。
それに気づいて目を見張る月森くん。

「最後までかっこつかないなあ…」
「日野、それでも君は…」

怖い、ことよりも、大切なことがある、と。
このヴァイオリンと、いつも応援してくれるコンクール参加者のみんながいてくれれば平気だと、
香穂ちゃんは言うわけですね。

いつもヴァイオリンの技術では人より何歩も先を歩いてきた月森くんには想像もつかない不安。
それを香穂ちゃんは懸命にはねのけようとしているわけです。
それに気付かない月森くんじゃないもの。
月森くんはある決心をして帰宅します。


さて、場面変更。
カリヨンの鐘の元で、土浦くんは第四セレの紙を見て決心しています。

(解き放たれしもの。俺もふっきらないとな。
 でないと、あいつに笑われちまう。最終セレクション、あの曲を弾く)

懸命に練習している香穂ちゃんは、コンクール参加者さんみんなの士気を高めてるのね。
ああ、この状態って、リリが一番喜んでそうな気がする…。

またまた場面が変更になってます。
階段でフィルムを拾った香穂ちゃんは、『フィルムと言えば天羽ちゃん』と刷り込みがされてるかのように、
落とし物を天羽ちゃんに手渡します。
それはやっぱり天羽ちゃんのモノだった、と。

「いやあ助かったよ。日野ちゃん。感謝。あやうく次の特集が飛んじゃうところだったよ」
天羽ちゃんはそういうと、現像行きのフィルムケースにフィルムを入れてます。
パタンと棚の戸を閉めたところで、上から荷物が落ちてきます。

天羽ちゃんは慌ててカメラを押さえると、ほこりを はたきました。
「このカメラは古いけど私にとっては良き相棒なんだ」

ここ、すごく好きでしたv
商売道具、って言葉が悪いかな、道具を大事にする人って素敵だと思うんです。
なかなか自分じゃできないけど…。
コルダ(無印)に戻って、天羽ちゃんにカメラお手入れセットをプレゼントしたいと思いますv


落ちてきた荷物を片付けていると、そこには字の滲んだカセットテープが1本入っていましたv
「いいねえ、謎のテープ発見ってやつ?」
天羽ちゃんはいそいそとカセットをセットして再生します。

と、テープからは豊かなテノールの声が!(イタリア語です!)

それを、どこからか聞きつけたか、金澤先生が白衣を翻して走ってきます(真剣)
かちゃりとテープを抜き取ると(停止ボタンではなくいきなり、イジェクトボタンを押してる模様…)
「このテープのこと、誰にも言うな」
と、余裕ゼロの表情で一点を眺めています。

うーん…。怖い、かも…。日頃ヘラヘラしてる人が怒ると、本当に怖い…(ほろり)
ここは、
「── 没収」
ってさらりというゲームのシチュの方が、余裕があって好きだったかも、です〜。


一方、場面が変わって、ここは月森邸。
またしてもお母さまは優雅にお茶をしています。似つかわしいです。
きっと家事はお手伝いさんがしてくれてるんです

「あら、蓮、お帰りなさい」
月森くんは、お母さんの顔を見ると真っ直ぐに進んでいきます。
「あの、以前お話のあったチャリティコンサートの件ですが、受けさせてください」
「そう、受けてくれるのね。ありがとう」
「いえ、ただ、聞いて欲しい人がいるんです」
「え?」
「よろしくお願いします」

お母さんは息子の様子に優しそうに微笑むと、つぶやきます。
「誰があの子の心を開いたのかしらね…」

自室、かな。
壁に背を当てて深く息をする月森くん
(俺も乗り越えなければ)

── すごいね。
学内コンクールにご両親がいらっしゃる、っていうだけで、すごくプレッシャーになってたのに。
リサイタルのお誘いも、「自分はまだそのレベルではありません@Opus18」って言ってたのに。
それだけ月森くんにとってみれば、自分の両親のハードルは高かったわけです。
それを自分から乗り越えようとしている月森くん…。素敵だ(感動)


CM後。


南楽器で演奏をする土浦くん。
(主不在のお店でも、入れちゃうのね。
 鍵、開いてるのかな? それとも合い鍵を持ってるのかな…?<どうでもいい)
そこへ南楽器のおじさんが帰ってきて、土浦くんの曲に耳をとめます。

「梁、今の曲は?」
「最終セレクションで弾く曲だ。最後だからな。最高の曲を弾きたい」
(梁がまたあの曲を弾くとはね)

おじさんはふと思い出したかのように土浦くんに尋ねます。

「そういえばこの前日野さんと一緒に来た人(=月森くん)は梁の友達かい?」
「ただの知り合いだよ」(←友達と言わないところが笑える
「彼のことをどこかで見たなあと思って」

そう話しているところに、ヴァイオリンを抱えた香穂ちゃんがお店に入ってきました。

「日野」
「あ、土浦くん。今日はここで練習?」
「音叉を買おうと思って」
「音叉で調弦か? 遅いぞ今頃」
「本当にそうだね。音叉とか調弦とか、今から覚えて行かなきゃ。
 このヴァイオリンは私の相棒だから」

香穂ちゃんが晴れ晴れとした顔で、そう告げるのが嬉しいんでしょうね。
土浦くんは表情を和らげると、ピアノのキーを叩きます。

「今日は俺が音叉の代わりになってやるよ」

一方、南楽器が面している通り沿いでは、ジャンクフードを食べながら火原先輩が歩いています。
「あれ、こんなところに楽器店があったんだ」
とそこに、ぼんやりと月森くんが歩いています。
星奏の街はかなり小さいのだ〜、とリリががポッキーの脳内でチャチャを入れています

「珍しいね。月森くんがそんな風にぼーっとしてるなんて」
「ここは。…前に一度」

そこへ、香穂ちゃんと土浦くんが出てくる、と。
火原先輩は南楽器のショウウィンドウを見て、
その中にシルバーのトランペットが飾ってあったことを思い出します。
「あ! 思い出した! 中一の頃だよ」
(あのころおれは陸上かブラバンで迷ってた。トランペットを見て思ったんだ。
 答えはここにあるじゃないか、ってね)
「そして俺は陸上部を辞めて、ブラスバンドに入ったんだ」

そのとき、南楽器のおじさんが飛び出してきます。

「思い出した! 思い出したよ、梁!」
この前香穂ちゃんと一緒に来た月森くんが誰だったかを思い出したのです。
「この子だよ」
と言わんばかりにご満悦に小さい月森くんのビデオを見せる南楽器のおじさん…。
「なぜこんなものが…。もういいだろう」
月森くん、とってもイヤそうです(笑)

土浦くんは耳がいいんでしょうね。小さい月森くんが奏でている音を聴いて思い出します。
(そうだ、これがきっかけだったんだ。
 こんなレベルのヤツがいるんだったら、コンクールに出てみるのも面白いんじゃないか、って。
 ── まさか月森だっただとはな)

土浦くんが思いを馳せている間に、南楽器のおじさんはまたとんでもないことを言い出します。
「実は梁のもあるんだよ」
「なに? 消せって言っただろう?」
「それはぜひ俺も見たいな」
「おじさん、おれが土浦を抑えているウチに」

火原先輩に体育会系のノリで押さえつけられ(っていうことは火原先輩の方が力がある、ってことかな?/笑)
多分、土浦くんのビデオも鑑賞会になったのでしたv


さて、帰宅途中。
土浦くんと月森くんはお互いの幼い頃の演奏を聴いて、いろいろ思うことがあったのかな。
早速語ってますね。

「コンクール、お前はもちろん優勝を狙ってるんだろ?」
「当然だ」
「負けないぜ、最終セレクションは」
「ああ。受けて立とう」

と、4人が公園に来ると、そこで王崎先輩とその仲間たち(うそ、ヴァイオリン教室の子どもたち)に 出会います。
子どもたちは、今度やるコンサートのビラを配ってるんだけど、誰も受け取ってくれない、と落ち込んでる、と。

こんな時のための火原先輩v(≧▽≦)
「土浦? どう?」
と、火原先輩は、片付け途中の見知らぬ人の電子ピアノを借りると(←ホント)
一緒にジョップリンの、エンターテナーを弾き始めますね〜。
ここは省略されちゃってるんでしょうけど、
土浦くんはきっと礼儀正しくちょっと貸してくれませんか? ってお願いしたんだろうなあ、と妄想中。

のびのび自由な感じ。こういう曲って好きですv
曲に釣られて公園に来ていた人も足を停めます。
そして子どもたちが手渡すビラを手にします(大成功v)

そうそう、コルダ2ではまた素敵な楽曲が楽しめますね〜。
今まで、メロディだけ知ってて、タイトルを知らなかった歌、って結構あるんですねv
「グリーンスリーブス」が入ってる、って聞いたときは本当に嬉しかったです。
クラッシック集が出たら買ってしまいそうですv

「音楽って不思議だね」
という王崎先輩の言葉に、月森くんは、お母さんの言葉を重ね合わせます。

「蓮。音楽は、自分が楽しむ、他人も楽ませるものなの」

そうだよね。自分に厳しく、他人にも厳しい月森くんは今まで、音楽を楽しむ、ということは
してこなかったように思うのです。
毎日、完璧に練習をこなし、完璧に楽曲を演奏して、── なにもかも完璧に。
確かに人の耳をそばだてる音楽は生まれる。けれど、音楽は完璧が全てではない、…そう思えたんじゃないかな…。
って、コルダ2ではまた粛々と音楽に向かう彼がいるのですが…(ほろり)


場面変更、です。周囲は薄暗くなっています。
香穂子ちゃんと土浦くんは帰宅途中です。ご近所さんの特権ですv

「なんか楽しかった〜」
という香穂子ちゃんに、土浦くんは尋ねます。
「最終セレクション、日野はアヴェマリアか」
「うん。そう。土浦くんは南楽器で弾いていた曲?」
「ああ。リストのラ・カンパネッラ。小学生の時コンクールで一度だけ弾いた曲だ」

この後、土浦くんは淡々と語り始めます。

「頑張ってるお前を見ていると、昔のことをいつまでも引きずってるわけにはいかないしさ。
 パガニーニのリサイタルを聴いたリストは、自分はピアノのパガニーニになろうと決意したんだ。
 あの曲をまた弾くことができるとは思わなかった。
 リストにパガニーニというヴァイオリニストがいたように、俺には、お前というヴァイオリニストがいるのかもな」

すごく素敵なセリフですねv(↓ってなにもわざわざコピペしなくても…/笑)
リストにパガニーニというヴァイオリニストがいたように、俺には、お前というヴァイオリニストがいるのかもな

告白以外の何物でもないと思うのに、香穂子ちゃんはやっぱり気付きません(没)
ま、ヒロインは鈍い、って定石だから、仕方ないかな…。


あああー。見所満載で良かったんですけど、
柚木先輩のスタッフロール、無かったですね…。
(つまり、岸尾さんの出番はなかった、と/大泣)

2007年3月いっぱいで放送終了、って知ってるだけに。あと、2話で終了する、っていうのに(泣)
ついこの前の感想では、「柚木先輩、4馬身差で、追いかけてますv」なんて言ってたのに。

「柚木先輩。途中失格、ですか…?」

な、勢いですね(ほろり)


あと2話に期待したいと思いますv
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