こんばんは。ポッキーです。
先日購入したCD「月刊男前図鑑シリーズ特別編 夕顔・藤壷編」の夕顔のついて、
ウンチク語っています。お時間の許す方はどうぞご覧くださいませv(≧▽≦)
ネタバレありです。あと、性描写もあります。
源氏17歳の恋のお話です。恋のお相手は夕顔。薄幸の美女ですね。
岸尾さんの美声と饒舌ぶりはもう、光る君そのものだと思います。
艶があって、本当に色気がありました。
「ほら。こうして抱き寄せても……。抗うこともしない。素直に私の腕の中で花開いてくれる。
どうです? もう一度私を迎え入れて下さる準備はできていらっしゃるか?」
少し休まれたいか? ではしばしあなたのことでもお話、しましょうか」
愛らしく、光る君の思うがままになる夕顔。
その様子に心奪われながらも、源氏がいろいろ考えるところが面白かったです。
今週末に図書館に行って源氏を借りてきたのですが、原文はこんな風になっていたのですね。
【原文】
「人のけはひ、いとあさましくやはらかにおほどきて、もの深く重き方はおくれて、
ひたぶるに若びたるものから、世をまだ知らぬにもあらず。いとやむごとなきにはあるまじ、
いづくにいとかうしもとまる心ぞ、と返す返す思す」
【与謝野晶子訳】
「驚くほど柔らかでおおような性質で、深味のあるような人でもない。
若々しいばかりの女だが、処女であったわけでもない。貴婦人でもないようだ。
どこがそんなに自分を惹きつけるのであろうと不思議でならない」
こんなに可愛い女性なのに、男の手がついている。というところに源氏はスケベ心をそそられる、と。
いつの時代も男は変わらないのねえ…、と改めて感じ入りました(笑)
CDではこんな風になってました。
【CD】
「そろそろ、私は心やすらかではなくなっているようです。
あなたが、このようにたやすく私の腕の中でとろけてくださるように、
まさか別の男の手にも簡単に手折られたり、身を委ねてしまうのではないか」
源氏は高校生の頃から社会人2年生くらいまで良く読んでいたんです。
だけど、今読むと改めてまた受け取り方が違うかも、ですね。
張り切って読みたいと思います!(≧▽≦) 素敵なCD企画に感謝ですねv
他のエロさ全開だ、と思ったセリフは以下ですv ↓
「どこかに静かな家を借りて、二人でゆるりとした夫婦の生活をいたそうではありませんか。
抱き合って、思う存分に至福の時を過ごすのですよ」
「さて。もう一度愛し合うことにしましょうか。
…あなたも待ちきれなくなっているでしょ?」
BGMは琴の音。とても雅なCDでしたv
以下、3/22(日)の拍手のお返事です。ありがとうございます(≧▽≦)
■3/22(日) 0時 Kさんv
こんばんは〜。ようこそ遊びに来てくださいましたvポッキーです。
本当に素敵なイベントでしたよね〜。
私、もう、味が出なくなったスルメのように(汚い…)、何度も思い出してはあのときの高揚感を味わっています。数年後でもいい。また学院祭、開催されるといいですよね♪
私もKさまと最後までご一緒したかったです…(しょんぼり)
でも、初日の夜は開演が遅れましたものね。Kさまのように途中でパタパタとお帰りになる方も何人か見かけました。
(開演の遅延は)やむをえない事情があったのだろうと思いますが、残念ですよね…。
そしてv新刊をご所望してくださるとかvありがとうございます〜(≧▽≦)
初めてのコピ本で、家族を巻き込んで作成しています(汗)
コピ本なのに、ページ数が多くなりすぎて、上手く製本することができず(折ると厚みが出て、紙と紙の端がピッタリ合わないんです…(>_<))ダンナさんは「(本のタイトルは)『Sakura』じゃなくて、『Between』だろ?」とあきれ顔。
どうやら、紙のギザギザ具合が、歯ブラシ(『Between』)に似ているらしいです。手作り感満載で、お恥ずかしいです(汗)
少しでも喜んでいただけることを願いつつ、一生懸命製本しますねv
ではまた。こちらでは桜が咲き始めましたvKさまもどうぞお仕事あまりムリなさらないでくださいね。コメントありがとうございました。